日本人が知らないTOEFLについて解説してみました(簡易版)


目次:TOEFLL簡易解説

  1. TOEFLとTOEIC
    1. TOEFLは世界的に受け入れられる英語資格?
    2. IELTSについて
  2. TOEFLの長文読解解説
    1. 特徴1:文法問題はない
    2. 特徴2:文章が長い
    3. 特徴3:内容が難しい
    4. 特徴4:1つのテーマに対する問題数が多い
    5. TOEFL長文読解まとめ

TOEICを受けたことがある人は多いと思いますが、TOEFLを受けたことがある人は少ないのではないでしょうか。TOEICの日本人年間受験者数は240万人ほどと言われていますが、TOEFLは8万人とTOEICの30分の1ほどの人しか受けていません。しかしながら、世界的な英語の資格として重要視されているのはTOEFLなのです。

英語

TOEFLとTOEIC

では、なぜTOEFLが日本人に人気がないのかですが、一番大きい要因は試験内容にスピーキングがあることが大きいです。日本人のほとんどはリーディングなど文法のスコアは強いのですが、スピーキングとなるとガクッとスコアが下がってしまいます。いわゆる受験英語というものに力を入れており、スピーキングなどの発声練習には力を入れていない現実があるからです。そして日本語と英語はかなり文法も発音も異なるため、日本人にとって英語の習得はそれほど簡単なことではありません。

TOEFLは世界的に受け入れられる英語資格?

日本では人気がないTOEFLですが、世界的には評価の対象となっています。その理由は、残念なことに日本で人気がない理由と同じでスピーキングが試験内容に含まれているからです。英語は言語ですから、それを使っての能力がわからなければ何とも英語力とは言い難いですね。より実践的な英語力を判断する指標となっています。もちろんTOEFLはスピーキング以外にもライティング,リーディング,リスニングという英語を使う上で必要な4技能を全て測る試験です。一方のTOEICはReadingとListeningだけですね。TOEICとTOEFLの一番の違いはアウトプットの能力を問われるという点です

日本では最低限の英語力として就活、転職で求められることが多いですが、例えば海外の企業や大学に行くのにTOEICが基準になっているケースはほぼありません。逆に日本でTOEFLが求められるケースはほとんどないです。海外に行く人が受ける試験となっています。海外の大学、企業に行きたいと思っている人はTOEFLを勉強すべきです。英語力という意味でもその勉強は土台になりますし、英語力を示す国際的な武器になります。

IELTSについて

TOEICの点数をいくら取っても残念ながら「で、話せるの英語?」となってしまいます。TOEFLであれば「ああ、これくらいは話せるんだね」というのが国際認識としてわかります。留学後に海外で働きたいという人は、TOEICではなくTOEFLを受ける事をオススメします。もちろんお気付きの方も多いと思いますが、イギリスやアイルランドなどのヨーロッパの英語圏ではIELTSがメジャーな指標となっています。IELTSに関してはまたの機会にご紹介します。

試験科目であるreadingとはどのようなものか?みていきたいと思います。

TOEFLの長文読解解説

さきほどTOEFLはReading, Listening, Speaking, Writingの4つで構成されているとお伝えしましたが、ここではReadingがどのような問題なのかを少し説明していきます。MBAを目指す人や、長期留学に行く人はご存知の方も多いと思いますが、日本でポピュラーなTOEICとの比較で特徴を解説していきたいと思います。

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特徴1:文法問題はない

TOEICではまず最初に文法問題がありますよね。TOEFLではそのような知識を問う問題は出ません。全てが長文読解になっています。TOEICで言うとPart7です。

特徴2:文章が長い

TOEICのPart7のような長文読解が出るといっても、実はその文章の長さがぜんぜん違います。TOEICで言うSingle pasageの長さの短いものはないです。Triple passageくらいの長さのものが多いですね。

特徴3:内容が難しい

基本的には海外の大学に入るために必要な試験なので、その試験内容は大学内の授業をテーマにしたものが多いです。例えば人類学だったり植物学だったり。もちろんそれらの知識を最初から持っておく必要はありませんが、しっかりと読んで理解する必要があります。TOEICのReadingはスラスラ解ける人でも苦戦する人が多いですね。内容もそうですが、単語も学術的な難し単語がぽんぽん出てくるので相当の語彙力も求められます。

特徴4:1つのテーマに対する問題数が多い

TOEICで言うと1つのテーマに対して多くても5問あります。TOEFLでは14問と非常に多くなっています。それだけ内容の濃いテーマということになります。

TOEFL長文読解まとめ

TOEFLのReadingは簡単に言うと「TOEICのPart7のTriple passageくらいの長さの単語レベルが高い学術的な内容」ということになります。一般的にはTOEICのReadingができないのにTOEFLができるということはあまりありません。そのためまずはTOEICのReadingを練習!そしてそのReadingで少なくとも400点以上を取れるようになればTOEFLの勉強に移っていきましょう!