留学カウンセラーが厳選するアイルランドの名城5選!


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ヨーロッパのお城は映画の舞台となることも多く、なんだか惹きつけられますよね。ですが、一口に「ヨーロッパのお城」とくくれる程、単純ではありません。そこで今日は一風変わった魅力を放つアイルランドの名城をご紹介いたします!!きっと最後まで見た方は「こんなお城があるんだ!」と驚きを感じてしまうはず。

大統領の就任式で用いられるダブリン城

Dublin castle

ダブリンという名前の由来は、このダブリン城の庭の「黒い水たまり」=”Dubh linn”だと言われています。ダブリン城は、旧市街中心部のデイム・ストリート(Dame Street)にあり、ダブリン城のある場所は遥か昔の10世紀に砦があった場所で1170年にノルマン人により征服され、13世紀初頭の1204年から1230年にかけて拡張されました。1226年に建てられたレコード・タワーは、かつて留置所として利用され、今では当時の姿をそのままにガルダ(警察)博物館となっています。少し怖いですね。しかしながら、現在まで残っている建物のほとんどは18世紀から19世紀に建てられたものとなります。

dublin castle chapel

1922年にアイルランド自由国に公式に譲渡されるまではイギリスの総督府が置かれており、約750年間に渡るイギリス支配の象徴的存在でした。代表的な広間であるステート・アパートメントは、1680年から1830年にかけて作られたもので、今でも大統領就任式、ヨーロッパ議会の会議などといった、国の重要な式典の際に使用されています。

詳細

Place:Dame St., Dublin 2
Tel:(01)6458813
Web:www.dublincastle.ie
Time:10時〜16時45分(日・祝は12時から)
Close:聖金曜、12月24〜28、31、1月1日
Cost:€6.5

港町を支えたドーキー城

Dalkey castle & heritage centre

ドーキーは小さいながらも魅力的なパブやレストランなどが軒を連ねており、郊外にはエンヤやU2のボノなどのアイルランドを代表するセレブ達の屋敷があります。ドーキー城は、港町として栄えていた街の様子を現在に伝える要塞化されたタウンハウスです。城内はheritage centreになっており、ガイドツアー形式の見学が可能です。所要時間は40~50分ほどで、昔の時代の衣装を来た役者さんに歴史を紹介してもらえます。

詳細

Place:Castle St., Dalkey
Tel:(01)2858366
Time:4, 5, 9月:10時〜17時30分(土日は11時から)
6〜8月:10時〜18時(土日は11時から)
10〜3月:10時〜17時(土日は11時から)
Close:火曜、12月24〜2月17日
Cost:€8.5

幽霊が影をひそめるマラハイド城

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アイルランドの首都ダブリンの北郊の町マラハイドにある城。270エーカーもある広大な敷地にどっしりと構えているマラハイド城は公園の中にあり、入り口から20分程度歩くとその姿を現します。1174年に建造されてから、1973年にミロ=タルボット卿が亡くなるまでの800年にも渡り、タルボット家が住んでいました。

Malahide Castle, near Dublin, Ireland

大広間には歴代のタルボット家当主の肖像画や調度品などが展示されています。著名人も数多く輩出してきた一族でもあり、中には政治家や学者もいたそうです。またこのお城、なんでも「パック」という幽霊が出ることでも知られており、城になんらかの彼の気に触る変化があると出没すると言われています。最後に現れたのが1975年の城の競売の時とらしいので、現状をとても気に入ってるのかもしれませんね笑

ファンタジーさ溢れる高級ホテルアッシュフォード城

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1228年に建てられたアシュフォード城はアイルランドの中で最も古い歴史を持つ城の一つ。アイルランド西部、ゴールウェーの町コングにあり、コリブ湖の北岸に位置します。現在は同国有数の高級ホテルとして知られ、中世の城に抱くファンタジーの象徴とも言えるほどの美しさです。

かつてギネスファミリーに所有されたこともあり、1939年に高級ホテルとしてオープンしました。客室とスイートはオリジナルの特徴を細部まで修復した伝統的なデザインと高級ホテルのモダンなアメニティーをともに備えています。

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田園風景に囲まれ、フライフィッシング、ゴルフ、乗馬、アイルランド初の鷹狩り学校などといった、アウトドアアクティビティーも行っています。ホテルの歴史的な装飾と不規則に広がる敷地が、訪れる人のロマンチックな隠れ家となることでしょう。

歴史が詰まった古城、ブラーニー城

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アイルランド南部マンスター地方のコーク州にある有名な古城、ブラーニー城。アイルランドにある他の城と比べて、特別大きかったり、美しかったりする訳ではないですがとある伝説を目当てに訪れる人が後を絶たない観光地です。10世紀に木造の城として建てられ、13世紀に石で建て直されました。そして1446年にマンスター地方の有力な地主であるダーモット・マッカーシーにより要塞として、現存しているブラーニー城が建造されたのです。

以降、マッカーシー家によりなんども増改築が繰り替えされ、各フロアの部屋が螺旋階段で繋がる典型的な中世タワーハウスが完成しました。頂上の城壁にブラーニーストーンという石があり、この石にキスをした者は雄弁になれるという伝説で知られています。

かつて城主のコーマック・マッカーシーがエリザベス女王1世の使者に城を明け渡すように迫られたことがありましたが、雄弁さとお世辞でやんわりとかわし、女王に降伏せずに忠誠を誓い、自治を守ったことに由来していると言われています。

そのため「blarney」という「丸め込む、口先だけのお世辞」を意味する言葉が生まれました。観光シーズンには1時間並ぶ時期もあるそうで、アイルランドでも人気のスポットなのは間違いないようです。

いかがでしたでしょうか?アイルランドはドイツやフランスとはまた違った魅力を持つお城があることがわかったのではないでしょうか。これらのお城は観光地としても非常に有名で欧州や米国から多くの人が訪れるスポットでもあります。アイルランドに行った際はぜひ足を伸ばしてみてください。