アイルランドビジネス進出〜severability:可分性〜


アイルランドだけでなく海外の契約書には

『severability:可分性』という項目がよくあります。

そしてこれは日本ではあまり使われない項目のため、
初めて目にする方も多いのではないかと思います。

severability

severability:可分性

内容としては、

「本契約に定める1つ以上の条項が管轄裁判所の判断により無効にされることがあっても、
その他の条項は影響を受けず、有効なまま存続する」

というものです。

さらに詳しく書く場合には上記の内容に下記の内容を加えます。

「無効となった場合は、両当事者が当該無効となった条項により達成しようとした内容に最も近い内容で、
かつ、準拠法により適法・有効である内容に自動的に変更される」

英文の契約書は異なる法体系を有する企業が締結する場合が多いため、
一つ一つの条項に対する解釈が両社で違うということがよく起きます。

当事者がどのように考えているかをできるだけ細かく盛り込むというのが、
英文契約書では歓迎されます。