絶品アイルランド料理特集!留学前に要チェック!!


アイルランドの伝統的な料理というとパッと思い浮かばない人が多いと思います。ですが留学生が快適な生活をする上で食は大切な要素となります。ギネスビールの発祥の地としても知られ、主食はじゃがいもということを知っているだけでも、きっと心構えが違うはず!

そこでこのページではホームステイ先でも食べるであろう料理の数々をピックアップしました!ぜひ現地に行く前にチェックしてみてくださいね。

目次:料理種別から選ぶ

  1. 1.アイルランドの豪華な朝食
  2. 2.ギネスビールをレシピに取り入れているギネス料理4種
  3. 3.現地の素材を生かしたサラダ
  4. 4.一般的なアイルランド料理
  5. 5.体も心も温まる美味しいスープ4種
  6. 6.是が非でも食べたいペイストリー特集
  7. 7.番外編:禁断のアイルランド料理

アイルランドの豪華な朝食

アイリッシュブレックファースト

フルブレックファーストという言葉をご存知でしょうか?フルブレックファーストとは、イギリスまたアイルランド全域の伝統的な朝食のことです。アイルランドではそれをアイリッシュブレックファーストと言います。

皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、イギリス料理について述べられるとき、しばしば「イギリス料理で一番美味しい料理」として朝食が挙げられます。

また「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい」というある作家の有名な言葉もありますね。

フライドエッグ(目玉焼き)、スクランブルエッグ、ボイルドエッグなどの卵料理に、ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、ホワイトプディングやブラックプディング、ベイクドビーンズなどが1枚の大きな皿に盛られた朝食です。

それに加えてトーストや紅茶、またフルーツなども付いています。なんとも豪勢な朝食ですね笑

ギネスビールをレシピに取り入れているギネス料理

ギネスビールの本場アイルランドならではの料理を4つご紹介いたします!ビールを料理に使うの??と思われるかもしれませんが、ワインや日本酒も料理に使ったりしますよね。アイルランド人が愛するギネスも当然のごとくアイリッシュ料理に用いられているのです。

その中でも今回は、アイルランド留学DRIVEのスタッフである私が実際にお世話になったホームステイ先で作って頂いた料理を皆さんにお教えしたく思います!どの料理もとっても美味しいのでご安心ください!笑 お酒が苦手な方も絶対に食べられるでしょう。

ビアブレッド

ビアブレッドはギネスビールを使ったライ麦パンです。ライ麦の素朴さに、甘味と酸味、ほろ苦さを含んだ美味しいパンで生ハムやスモークサーモンによく合います。日本のパン屋さんではあまり見かけないので、アイルランドならではのパンですね。見かけたらぜひ食べてみてください!噛みしめるほどに味が出てきて、ギネスビールがほんのり香る大人のパン。オススメの一品です。

ギネスチーズスプレッド

クラッカーやパン、ホットドッグにつけて食べるのが一般的。チーズの濃厚さとギネスビールのほろ苦さが絶妙でクセになります!ホームパーティのときに振舞われることも多いです。

  1. ーレシピー
  2. ・チェダーチーズ 200g
  3. ・ブルーチーズ 60g
  4. ・クリームチーズ 90g
  5. ・キャラウェイシード 小さじ1
  6. ・パプリカパウダー 小さじ1
  7. ・ギネススタウト 1/2カップ

①フードプロセッサーでチェダー、ブルーチーズとクリームチーズを入れ混ぜる
②キャラウェイシード、パプリカパウダー、ギネスを追加し滑らかになるまでさらに混ぜる
③盛り付けて完成。

ギネスパイ

私にとってのアナザースカイはアイルランド。もう1人の母の味といっても過言ではないほど食べました。もっと言ってしまうと料理上手なホストマザーにせがんで、頻繁に作ってもらいました笑 

パイに使うペイストリーは、ショートクラストペイストリーかフィロペイストリーが美味しかったです。具に使うビーフシチューは前日に作ったものを置いておくと旨味がアップするので1日目はビーフシチューとして食べて、2日目にパイにしても美味しく食べられます!

  1. ーレシピー
  2. ・煮込み用牛肉 800g
  3. ・塩 小さじ1
  4. ・黒こしょう 小さじ1/4
  5. ・小麦粉 大さじ2
  6. ・バター 大さじ3
  7. ・玉ねぎ 1個
  8. ・人参 1本
  9. ・セロリ 2本
  10. ・にんにく 2片
  11. ・ギネス 300ml
  12. ・スープストック 200ml(コンソメの素1個をお湯200mlで溶いたもの)
  13. ・ウスターソース 大さじ2
  14. ・タイム 5茎(乾燥タイムの場合は小さじ1/3)
  15. ・ローリエ 1枚
  16. ・お好きなペイストリー生地 400g程度
  17. ・溶き卵 1個分

①牛肉はひと口大に切り、塩こしょうをふって小麦粉をまんべんなくまぶす。
②玉ねぎ、人参、セロリは粗いみじん切り、にんにくは細かいみじん切りにする。
③鍋にバターを入れて熱し、牛肉を入れ、中火で炒める。
④玉ねぎを加え、透明になるくらいまで炒めたら、人参、セロリ、にんにくを加えて5分程炒める。
⑤ギネスビール、スープストック、ウスターソース、タイム、ローリエを鍋に加えて混ぜ、強火にして沸騰したら弱火にし、約2時間、時々かき混ぜながらゆっくりと煮込む。
⑥深めの耐熱皿に冷えたシチューを入れ、 パイ皿よりもひとまわり大きいサイズのパイ生地をのばす。
⑦パイ生地の蓋の中央に包丁で十字に切り込みを入れ、蓋全面に溶き卵を塗る。
⑧オーブンで約35-40分、パイがキツネ色になるまで焼き上げて出来上がり。


ギネス&ハニーポークロイン

この料理にはギネスビールとはちみつのポークロインが用いられています。ポークロインはどの部位かというと、豚ロースのことです。分かりやすく言ってしまうとローストビーフならぬ、ローストポークです!笑

現地では”Guinness & Honey-Glazed Pork Loin”と呼ばれていますが、料理名のよい日本語訳が思い浮かばなかったためそのまま記載させていただきました。

Glazedは「艶出し加工した」、「光沢のある」、「砂糖をからめた」のような意味があります。豚ロースの塊に、ギネスビール、はちみつ、砂糖、オリーブオイルなどを混ぜたものを塗り、低い温度で焼いて、さらに塗り、焼いて、塗り、、、を繰り返し行っていきます。

ローストチキンに照りを出していく要領ですね。例えが分かりづらかったらすみません涙 何度も何度も繰り返しソースを塗っていくとだんだんと照りが出てきます!

時間のかかる料理ですが、自分だけにしか作れないオリジナルのローストポークを作れると感動を覚えます!

現地の素材を生かしたサラダ2種

食卓を彩る紫キャベツのレシピを中心にご紹介します。色鮮やかなものが食卓に1つあるだけで雰囲気がぐっと明るくなりますよね。

実は私は管理栄養士やフードスペシャリスト、野菜ソムリエなどの資格を持っている留学カウンセラーなので料理の味や栄養だけではなく、見た目にもこだわってしまいます!特に色は重要ですよね。舌で味合う前に目で味わってみて下さい^^

紫キャベツとピーカンナッツのサラダ

普通のサラダであれば、ドレッシングは食べる直前にかけますが、このサラダにおいてはドレッシングをかけることでピーカンナッツやキャベツが柔らかくなるので、少しおくのもポイントとなります。市販のドレッシングを使ってしまえば切るだけのサラダなので、簡単にできます。食卓を華やかにしてくれますので、ぜひお試しください。

  1. ーレシピー
  2. ・紫キャベツ 1/2個
  3. ・ピーカンナッツ 100g(加糖ピーカンが美味しいです)
  4. ・ねぎ(飾り)お好みで
  5. ・酢 1/2カップ
  6. ・砂糖 1/2カップ
  7. ・油 1/4カップ
  8. ・醤油 1/4カップ

①紫キャベツを千切りにし、ピーカンナッツを加える
②①をお皿に守る
③ドレッシングは予め混ぜておき、上からかける
④ねぎを上に飾り、完成

シャムロックサラダ

留学カウンセリングをしていると、「アイルランドってじゃがいもしかないって本当?」、「アイルランドって野菜売ってなくて手に入らないって本当?」などと質問をいただくことが多々あります。

答えはNoです。アイルランドでも新鮮な野菜は手に入りますし、じゃがいも料理はたしかに多いですが、お肉や野菜などの種類も豊富です笑

アイルランドのシンボルであるクローバーは現地ではシャムロックと呼ばれ、ネックレスやキッチン用品、ポロシャツなどがお土産屋さんに並んでいます。

シャムロックサラダは、そんなクローバーをモチーフにしたサラダです。とは言っても、日本の四つ葉のクローバーとは種類が違うマメ科のクローバーですので、決して公園などに生えてるものを食べないでくださいね!

一般的なアイルランド料理

アイリッシュローストサーモン

アイルランドは周りが海に囲まれていることもあって海産物の宝庫です。イギリスの食事は日本人に合わないとよく言われていますよね。イギリスの隣にあるためアイルランドの食事もおいしくないようなイメージが持たれがちですが、普通においしいです!

私がアイルランドに行っていた時に食べたものはどこに行ってもとってもおいしかったです!留学生からも「アイルランドのご飯おいしい!!イメージと違った!」とよく聞くので、きっと多くの人が気に入るはず。

特にサーモンが有名なアイルランドでは この国ならではの特有のサーモンの調理方法があります。スモークサーモンとかもかなり安いんですよ。スモークサーモンの専門店なんかも街にあったりします笑。

アイリッシュローストサーモンは、はちみつ、ビネガー、アイリッシュウイスキー、油、塩・胡椒をサーモンに揉み込み下味をつけておきます。そのままグリルオーブンで10分程度焼いたら出来上がりです。

アイリッシュウイスキーの量は、1つのサーモンにつきおよそ25mlくらいなのですが、それでも香りや味にコクが出て特別な食卓を演出してくれます!最後にマスタードやはちみつをプラスしても美味しく召し上がることができます。

アイリッシュラザニア

ラザニアとは薄板状にのして長方形にしたパスタのことで、それにミートソースやチーズと層状に重ねてオーブンで焼いた料理もラザニアと呼びます。日本でもよく見かけますよね

アイリッシュラザニアが他のラザニアと違う点はお肉にこだわっているところです。アイリッシュラザニアはアイリッシュの牛ミンチが必須です。お肉の味にうるさいヨーロッパ人でさえもアイルランドのお肉には文句を言わないほど美味しいと言われています。

味付け・香り付けには、リコッタ、バジル、タイム、ニンニク、オレガノを使います。

パブでラザニアを注文すると↑のような感じです。街中でもよくirish◯◯というものを見かけます。実際にアイルランドにしかないものも、(例えばアイリッシュウイスキーやアイリッシュギネスチーズなど)たくさんあるのですが、今回のラザニアのように他の国と大差ないものも存在します。

ベイクドポテトキャセロール

キャセロールという言葉を聞いたことがありますか?これはフランス語で、洋風のふた付きの厚手鍋という意味です。そのお鍋を使った料理のこともキャセロールと呼びます。

①耐熱皿にバターを塗る。
②じゃがいもは皮をむき、5mmくらいの薄切りにしておく。
③鍋にジャガイモを入れ水で覆い、塩を入れて沸騰させ柔らかくなるまで煮る。
④牛乳とバター(4/3くらい)を加えて、塩コショウで味付けする。
⑤生クリームを8分くらいまで泡立てる。
⑥その1/3を④に加え、それを耐熱皿にうつす。
⑦残りの生クリームも耐熱皿に加え、残りのバターを切ってのせる。
⑧チーズをたっぷり上からふりかける。
⑨200℃に温めたオーブンで約25分焼く。

アイルランドで作られるキャセロールはじゃがいもたっぷりのものです。大皿でたっぷり作って皆で取り分けるのでホームパーティーにも大活躍!

今回はベイクドポテトでしたが柔らかマッシュポテトにしても美味しいですよ〜。クリームチーズとチェダーチーズをたっぷり入れるとチーズ好きに喜ばれます!

最後にカリカリベーコンを散りばめると彩りもよく食感にもアクセントが出てGoodです!

コンビーフとキャベツのキャセロール

先ほどはじゃがいもでしたが、この料理はコンビーフとキャベツを重ね焼きしたものです。アイルランドではよくコンビーフが料理に使われます!日本ではそこまでメジャーではないですが、アイルランドではとても一般的に食卓に並びます。

コンビーフを使った料理をマスターして行けば、きっと現地のホストファミリーや友人も喜ぶはず!

作り方は基本的にベイクドポテトキャセロールと同じです。キャベツは角切りにし、ビーマンと玉ねぎは大きめのみじんぎりにします。そこに生クリームを加え、チーズをふりかけ小さく切ったコンビーフをトッピングし、オーブンで焼きます。

食べる前にマヨネーズかけると美味しいです。じゃがいものように下茹でが必要ないので簡単に作れますよ。キャセロールはいろんな種類がありますので自分のオリジナルのものを作ってみるのも楽しいです。

ボクスティ

ボクスティをご存知の方は少ないかもしれませんね。日本ではまず耳にしない料理かと思います。ボクスティとは小麦粉、卵、ベーキングパウダー、バターミルクで作るポテトのパンケーキのことです。

食感は日本で流行りのパンケーキと違い、ふわふわしたものではありません。どっしりとしたもちもちのパンケーキなのでお腹にもたまり、ブランチにぴったりです。チーズを練り込むなどアレンジしても美味しいですね!

ダブリンでボクスティが食べられる専門店↓↓↓
Gallagher’s Boxty House
20-21 Temple Bar, Dublin 2

日本にはないボクスティ専門店です!アイルランドでしか食べられない本場の味を楽しんでみてください☆

グリーンピースマッシュ

アイルランドやイギリスの名物Fish&Chipのサイドに欠かせないのがグリーンピースのマッシュです。

  1. ーレシピー
  2. ・グリーンピース 300g
  3. ・バター 大さじ1
  4. ・生クリーム 大さじ1
  5. ・塩こしょう お好みで

①グリーンピースは茹でるか電子レンジで温めておく。
②材料を全てボールに入れ、スプーンなどで潰しながら混ぜる。

フライドポテトやバケット、クラッカーに塗って食べると美味しいです。また、緑の色味が綺麗なのでテーブルに置いておくだけで食卓の彩りを豊かにしてくれます!

コルカノン(コーキャノン)

コルカノンは、マッシュポテトにケールまたはキャベツを加え、そこに牛乳を加えて煮込み、バターと塩胡椒で味付けをしたじゃがいも料理です。

地域によって材料は異なり、ワケギ、リーキ、チャイブなどを加えることもあります。ハムやベーコンと一緒に食べられることが多いですね。

①ケール(キャベツ)とベーコンは細切りにしておく。
②電子レンジで①を柔らかくなるまで加熱する。
③牛乳とバターを熱した鍋に②を加えて軽く煮込む。
④塩胡椒で味をととのえる。

日本ではケールよりキャベツの方が安価で手に入りやすいのでキャベツを使った作り方にしてみました!牛乳の3割くらいを生クリームに変えるとクリーミーさが増してより美味しくなります。

調理後、盛り付けのときに上にバターをのせても美味しいです。見た目がバターラーメンみたいになっていますが、イメージとしてはジャガバターのような感じです。ほくほくのマッシュポテトにじゅわっと溶けたバターは相性抜群です!

チャンプ

これもマッシュポテトの一種ですね。

①じゃがいもは皮を剥いて乱切りにしておく。
②電子レンジで①を柔らかくなるまで加熱する。
③②に牛乳とバターを加えマッシュする。
④薬味ネギを加え、混ぜる

アイリッシュシチュー

①ラム肉、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、にんじん、セロリは食べやすいブツ切りにする。
②ラム、玉ねぎを炒め、水400mlで15分煮込む。
③②にじゃがいも、にんじん、ローリエを加え、さらに10分煮込む。
④③にキャベツを加え、さらに10分煮込む。
⑤お皿に盛り付け、パセリを飾る。

アイリッシュシチューはどこのパブに行っても看板メニュー。というよりもパブによって味も異なります。アイリッシュシチューはラム肉の旨みがぎゅっと詰まっていて寒い夜にぴったりですね

ダブリンコドル

ポピュラーなパブ料理の1つで、じゃがいもとベーコンやソーセージを煮込んだものです。

①鶏ガラスープを入れた鍋に、野菜の半量を順番に重ね、その上にソーセージをのせ、パセリの半量を散らす。
②残りの材料も①と同様に重ね、最後にタイムをのせコンソメを加える。
③しっかり胡椒を振り、火にかける。沸騰したら火を弱めそのまま1時間煮る。
④塩で味をととのえる。

本場のダブリンコドルのスープは小麦粉でとろみをつけたかのようにどろっとしていますが、煮崩れしたじゃがいものでんぷん質だけではとろみが十分につかないと思います。

家庭によってはポテトスープにさらに大量のじゃがいもを加えて煮込み、とろとろのコドルを作ることもあります。ポタージュのようにどろっとしたスープが好きな方はじっくりとじゃがいもを煮て、崩して、原型をとどめないくらいに煮詰めるのをオススメします。

これだけでお腹が満たされるコドルは、アイリッシュウイスキーやギネスビールと一緒に味わうと美味しさが倍増しますよ。

アイリッシュオムレツ

アイリッシュオムレツはスパニッシュオムレツと似ているのですが、やはりじゃがいも大国アイルランド、オムレツにもマッシュポテトを加えます。

スパニッシュオムレツは角切りにしたじゃがいもを入れますよね。スパニッシュは、ごろごろとした食感が特徴的ですがアイリッシュは生地自体がずっしりとしっかりしています。

アイリッシュオムレツはたまごをたっぷり使うふわふわのオムレツです。最初に黄身とマッシュポテト、ベーコン、あさつきなどを混ぜます。ここで隠し味に少しレモンジュースを加えバターをたっぷりひいたフライパンに生地をのせて蒸し焼きにします。

これだけでお腹がいっぱいになるほどのボリューム感です!

ブラック&ホワイトプディング

プティングと聞くとプリンだと勘違いされる方が多いと思うのですが、イギリスやアイルランドにおいてプディングという言葉は様々な意味として使われています。元々の意味は「小麦粉とミルクで作ったディッシュ」という意味になります。

ブラックプディング

普通のソーセージよりも黒というか、赤というかそんな色のソーセージです。一体何が入ってこの色を作っているのかということですが、なんと豚の血液入りの黒いソーセージのことで、ブラッドソーセージとも呼ばれています。

血液と肉、舌、皮、内臓、オートミールなどを原材料としています。スーパーなどで売っているあるブラックプディングの原材料は、オートミール、血、玉ねぎ、腎臓の脂肪、スパイスなどが含まれていました。

ブラッドソーセージは、解体時に出る血をケーシングとなる腸などに詰めて製造されるのですが、家畜を無駄なく利用する食品として、ヨーロッパや東アジアの牧畜の盛んな地域で古くから作られてきたものです。日本人にはあまり馴染みがないのですよね、、、。

食べるとですね、レバーっぽい感じの味です。中身を細かく聞くと手を出しにくい食材ですが、アイルランドに行ったならチャレンジしてほしいですね。

ホワイトプディング

ホワイトプディングは豚肉とその内蔵系、オートミールなどを固めて作った白いソーセージです。こちらはブラックプディングの血が入っていないもので、ブラックプティングと同様に朝食に出されることが多いです。

見た目的にもブラックプディングが苦手な方はこちらの方が食べやすいかもしれません。材料を聞くと食欲が後退するかもしれませんが、ホワイトプティングは普通のソーセージと大差はありません。

ポテトスキン

おつまみにもなる簡単じゃがいも料理のご紹介。アイルランドはギネスビールもウイスキーも世界的に有名で、美味しいおつまみがあるとついつい飲みすぎてしまうのでご注意ください。

パブなどでは定番のおつまみ料理で、中身をくりぬいた皮付きじゃがいもに、たっぷりチーズとカリカリベーコンなどをトッピングして焼いたものです。じゃがいもをお皿にしているので、基本的にのせる具材はなんでもOK!個人的には、アボガドチーズが好きです。

①よく洗ったじゃがいもをラップに包み、レンジでおよそ5分加熱する。
②縦半分にカットして、中身をくり抜く。
③じゃがいもに薄くサラダ油を塗って、表面に塩とブラックペッパーをふる。
④じゃがいものくぼみにチーズとカリカリベーコンをのせる。
⑤200度のオーブンに入れて5分強焼く。
⑥サワークリームをトッピングし、彩りにネギをふる。

シェパーズパイ

シェパーズパイは、マッシュポテトで作るパイ皮とラム挽肉で作るミートパイです。

①茹でたジャガイモをマッシュして、バター・クリームチーズ・ブラックペッパーを加える。 生クリーム(牛乳)の量で好みの固さに調節してください。
②ニンニク・タマネギを微塵切りにして炒める。
③②に挽肉を加えて炒め、ギネスビール(赤ワイン)を加え煮立ってきたらトマトケチャップを加え、塩・胡椒・ブラックペッパーで味をととのえ、汁気が少なくなるまで煮詰める。
④③を耐熱皿に入れ、その上に①をのせる。(下記写真のようにフォークで模様をつけ、トマトをのせると可愛いです。)

オーブンから取り出してすぐはアツアツなので、火傷しないようにお気をつけください!簡単で美味しいので、ぜひみなさん作ってみてくださいね。

コーニッシュパスティ

この料理は先人の知恵がぎっしりと詰まったコーニンッシュパスティ。炭鉱夫のお弁当としてその妻たちが、すぐに中がさめないようにと練りパイの生地にたっぷりの具を詰めて焼いたことから生まれたレシピです。

コーニッシュパスティはイギリスの南西部、コーンウォール地方生まれのパイですがアイルランドの家庭でも作られる馴染み深いものです。

①ふるった薄力粉に1cm角に切ったバターと塩を加え、指先で細かく混ざり合い、さらさらの状態にする。(フードプロセッサーを使ってもOK。)
②生地をまとめたら冷蔵庫で30分ねかす。
③玉ねぎはみじん切りで肉とじゃがいも、かぶは5mm角に切る。
④ボールに③の材料ををいれて塩、こしょう、ウスターソース、パセリで味を付ける。
⑤②を3~4mmにのばして直径15cmの型で抜く。
⑥②に具をのせて、ふちに水をつけて半分に折って半円型に型を整え、ふちをねじりながらとめる。
⑦卵黄を塗り、180度のオーブンで25~30分焼く。

ペイストリー作りが面倒なときはパイシートで代用できます。パイシートで作るとサクサクしてお菓子感がでますが、、、生地をまとめるときにしっかりとふちをとめないと肉汁が外に出てしまうので気をつけて下さいね。

コンビーフサンドウィッチ

トーストにコンビーフを挟んだシンプルなサンドウィッチです。シンプルにもかかわらずこの写真のボリューム感!たまりません!アイルランドではサンドイッチがよく食べられているので、きっとコンビーフサンドイッチも見かけるはず!

アイルランド料理とはいっても、日本でもありますよね。でも現地のもの、現地の家庭で作るものと日本の家庭で作るものとではコンビーフの量が全然違います。

アイルランドではこれでもか!というくらいにコンビーフを詰め込むので食べるのにも一苦労です。そして具はコンビーフだけのことが多いです。アイルランドはシンプルなのですがそれが魅力でもあります。

スーパーやコンビニでは1ユーロほどで売っているので、小腹が空いたらぜひ食べてみてください!サンドイッチの種類も豊富なので、いろいろ試してお気に入りサンドイッチを見つけてください!ちなみに私はコンビーフサンドよりもチキンフィレサンドが好きです笑

ご家庭で試す際は、キャベツの千切りやレタスなどをいれるのもGood!片面にからしを塗るのもアクセントになって美味しいですよ。

ソーダブレッド

アイルランドのレストランやパブに行くと付け合わせでパンが出てきます。日本であればバケットやフォカッチャなどが出てきますが、アイルランドでは、ソーダブレッドというアイルランドの伝統的なパンが出てきます。

イースト菌を使わずベーキングソーダ(重曹)で膨らませて作るものなので、発酵させず、材料を捏ねて焼くだけなのでとても簡単です。

アイルランドでは、ヨーグルトを使うのではなくバターミルクを用いるのですが、日本では手に入らないためヨーグルトで代用します。ちなみにバターミルクとはクリームからバターを製造する際に発生する液体のホエーのことを言います。

特徴的で豊かな乳風味を持っていますが、日本ではほとんど活用されていません。(←たぶん)

ソーダファール

アイルランドではソーダブレッドよりもお手軽に作れるソーダファールというパンがあります。

ソーダファールとは、グリドル(下記写真)という平らなフライパンのような鉄板で焼くパンのことです。

①全ての材料をボールに入れまとまるまで捏ねる。
②生地を円形に伸ばして、厚さ1cm程度にする。
③十字に切り込みを入れる。
④粉をふったフライパンで、弱火で両面を10分ずつ焼く。

ソーダブレッドでもヨーグルトを使いましたが、ソーダファールもバターミルクの代用でヨーグルトを使います。フライパン一つで簡単にパンが作れてしまうので洋食のときは、白ご飯の代わりにパンを作ってみてもいいかもしれませんね。

素材をそのまま使ったじゃがいも料理集

冒頭でも触れましたがアイルランドはじゃがいもが主食で、様々な料理方法で楽しまれています。基本的な料理の名称と食べ方についてご紹介いたします。

チップス

日本においてはチップスといえば、某じゃがいもチップスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。アイルランドでは、フライドポテトのことをチップスと呼んでいます。

アイルランドのフライドポテトは、細くて長いものではなく、拍子木切りにして揚げたものなので分厚くて中はくほくしています。じゃがいも好きな方には嬉しいはず。

揚げたてのポテトにお酢と塩をかけて食べるのが一般的です。お酢といっても少し甘みのあるビネガーなのですが、それがないとフライドポテトの旨みがなくなるくらい必要なものとなっています。

クリスプ

これはイメージしやすいですね。いわゆるポテトチップスのことで、じゃがいもをスライスして揚げたものです。このあとに紹介するクリスプサンドイッチで用いられるポテトです。チップスの意味が日本とは違いますので、レストランやパブでご注文の際はお気をつけください。

マッシュポテト

これも日本でお馴染みの料理ですね。ゆでたじゃがいもを潰したものです。アイルランドではマッシュポテトに牛乳を加えたり、生クリームを加えてなめらかにします。たっぷりバターやマーガリンを加える家庭もありますね。

これが主食だと考えると、アイルランド人がぽっちゃりしているのも納得です。(←失礼)

ローストポテト

皮つきじゃがいもを大きめにカットしてオーブン焼きにしたものです。ギネスビール片手にみんなでわいわいつまむのが楽しい一品。

ポテトパフ

マッシュポテトと卵を混ぜてボール状に揚げたものです。外はカリカリ、中はふんわりとしていてクリスマスシーズンや行楽のとき日本でも見られる可愛い料理です。

油の温度が低すぎると爆発してしまったり、パンクしてしまったり、家で作るのには少し面倒な部分があります。アイルランドではいつも冷凍のポテトパフにお世話になっています。

心も体も温まる美味しいスープ4種

ポテトとリークのスープ

リークという野菜をご存知ですか。日本では、リーキ、ポアロネギ、西洋ネギ、ポロネギなどと、いろんな名前で呼ばれているフランスの冬野菜です。

日本ではあまり馴染みがない野菜ですが、煮ると甘みが出てトロトロになりとても美味しい野菜です。上の青い部分は加熱しても繊維質が多く硬くて食べにくいのでスープとして使われることが多いです。

材料はいたってシンプルでじゃがいもとリークと玉ねぎだけです。あとはベジタブルストックと塩・胡椒、オリーブオイルをほんの少し。よく煮てミキサーでポタージュ状にすれば出来上がりです。

海外ではよく飲まれてるスープなので既製品がたくさん売ってるので食べてみてくださいね。

コルカノンスープ

コルカノンは、マッシュポテトにケールまたはキャベツを加え、そこに牛乳を加えて煮込み、バターと塩胡椒で味付けをしたじゃがいも料理です。それをミキサーで潰し、牛乳をプラスしてポタージュ状にしたものがコルカノンスープです。

コルカノンの材料に牛乳を500cc程度加え、ミキサーでポタージュ状にします。(500cc加えてもドロドロすぎる場合は、お好みでさらに加えてください)

コルカノンはキャベツやケールを使いますが、スープにするときはケールを使った方がビタミンC、カルシウム、食物繊維などの含有量が多いので栄養たっぷりですね。ベーコンは最後に上から散らします。カリカリにしておくと美味しいですよ。

セロリとブルーチーズのポタージュ

この料理、セロリが苦手な方もブルーチーズが苦手な方も一度、試してみてください!本当に美味しいので絶対に好きになるはずです。

①セロリ、玉ねぎ、じゃがいもは小さめに切っておく。
②玉ねぎとバターを軽く炒め、セロリ、じゃがいもを入れ炒める。
③コンソメスープを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
④ブルーチーズと生クリームを加え、ミキサー(もしくはブレンダー)でポタージュ状にする。
⑤塩胡椒で味をととのえ、パセリを飾る。

ブルーチーズの量はお好みで調整してみてくださいね。個人的には、生クリームとブルーチーズをたっぷりといれて濃厚にするのが大好きです。

是が非でも食べたいアイルランドのペイストリー

シューペイストリー

シュー・ペイストリーは非常に軽いペイストリーで、クリームを詰めて食べることが多いです。みなさんご存知のシュークリームに使われているペイストリーですね。

①鍋にバター、水を入れて沸騰させる。
②火からおろし、薄力粉を一気に加えて混ぜる。
③まとまったら再び火にかける。
④生地を混ぜながら、卵を少しずつ加える。(つやが出て、ヘラですくって落としたときにゆっくり三角形なるまで)
※卵は全て使い切らなくてもOK、足りない場合は水を足してOK
⑤好みの大きさに絞り出し、表面に霧吹きで水を吹きかけて200℃のオーブンで15分、180度に下げて10分焼く。

シュークリームの生地は材料が少なく、揃えるのが簡単ですし、鍋とオーブンがあればできるのでぜひ試してみてください。

フィロペイストリー

フィロ・ペイストリーは、紙のように非常に薄く引き延ばされているので脆く、崩れやすいのが特徴です。イメージとしては、春巻きの皮をパリパリに揚げたような感じです。

①強力粉と薄力粉を合わせてボウルに入れる。
②水、塩、オリーブオイル、レモン汁を①に加え、全体に水分を行き渡らせるように混ぜる。必要であれば、水又は小麦粉で硬さを調節してから捏ね始める。
③なめらかになるまで捏ね、ラップで包み、1時間休ませる。
④③の生地を8つに分け、それぞれ丸める。小麦粉で控えめに打ち粉をし、麺棒である程度薄く延ばす。
⑤全ての生地を延ばし終わったら、4枚ずつ重ねた生地をまとめて延ばす。生地を回転させたり重ねる順番を入れ替えつつ、延ばしていく。

中にサーモンやほうれん草を入れて焼いたり、カスタードやアップルを入れたり、食事にもデザートにも使えるペイストリーです。

パフペイストリー

パフ・ペイストリーは、重ねた層が特徴のふんわり軽いパイです。穀粉、バター、塩、水で作り、層の間の空気により膨らみます。オーブンから出した焼きたてのパフペイストリーは、軽くサクサクとし柔らかいです。

①バターは適当に角切し、室温に戻し柔らかくしておく。水、酢、ブランデーは混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。
②ボールに強力粉をふるい入れて、バターを加え、ヘラでバターを転がすようにしてバターに粉をまぶす。
③②に、塩、冷水、ブランデー、酢を混ぜたものを加え、切るように混ぜる。
④冷蔵庫で1時間ほど休ませた③の生地を打ち粉をした台で伸ばし、三つ折にする。90度回転させて再び三つ折にする。これを4回繰り返す。
⑤ラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。

ここまでできたら、あとは冷凍するのもよし、アップルパイを作ってもよし、冷蔵庫でも数日は保存がきくので便利です。

アイルランドの禁断料理

クリスプサンドイッチ

日本人がおにぎりを食べるのと同じ感覚でアイルランドではサンドイッチがよく食べられます。今回は禁断のアイルランドレシピ、クリスプサンドウィッチの作り方とその実態についてご紹介いたします!

写真にある通りのトーストにポテトチップスを挟んだ簡単なサンドイッチのことを言うのですが、アイルランドでは「チップス」のことを「クリスプ」と呼びます。

  1. ーレシピー
  2. ・サンドウィッチ用食パン 2枚
  3. ・マーガリンorバター お好みで
  4. ・ポテトチップス お好みの味で

①食パンは軽くトーストする。
②マーガリンorバターを2枚とも片面に塗る。
③ポテトチップスを挟む

作り方はいたってシンプルでレシピも必要ないかもしれません笑 現地では、アイルランドのクリスプブランド「TAYTO」が使われますが日本では入手困難なため、お好きなブランドのものでお試しください。

アイルランドではポテトチップスを挟んだサンドイッチは家庭で作ったり、ときには学食でパンとクリスプを買って作ったりと、自分自身で作るのが主流でしたが、2015年の3月にダブリンにTAYTOのポップアップショップが登場し、現地人や観光客が街中でも食べるのを見かけるようになりました。

最初にアイルランド禁断のレシピと紹介しましたが、炭水化物 × 炭水化物のジャンクフードですので、ダイエット中の方にはオススメしないという意味で禁断のレシピです笑

チップブティ

続いての禁断シリーズはチップブティ。クリスプサンドイッチよりも「炭水化物×炭水化物」感が半端ないです。大阪のお好み焼きをおかずにごはんを食べる文化が可愛く見えてしまうほど。

サンドイッチの中身がフライドポテトになっています。アイルランド式にいうとチップスが挟まれたサンドイッチ。クリスプサンドイッチで衝撃を受けた方はこれを見て唖然としてしまいそうですね笑

かなりの満足感を得られるいことが間違いない一品です。