アイルランド観光〜ストリートパフォーマンス〜


Hi Fujiです

アイルランドは音楽や芸術が非常に有名です。
英語だけでなく、楽器の演奏を学ぶにくる人も少なくありません。
そして路上で演奏している人も多いです。

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1人で歌っていたり、

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数人で演奏していたり。

歩いているだけで音楽が溢れていて非常に心地いい国です。

そして音楽だけでなく路上パフォーマンスも多くあります。
クリスマスの時期のパフォーマンスについては書きました。
http://www.enginnier.com/ireland-parade/

今回は街を歩いていたら大きな人だかりができていた衝撃のパフォーマンスを紹介!

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分かりますでしょうか!?
めちゃめちゃ縛られています。
観客に手伝ってもらい、鎖でめちゃめちゃ縛ってもらっています。

彼は大声で叫びます。
「こんなに縛られている!ぜんぜん身動きもできない!」

それはそうです。かなり強く、しかも縄とかではなく鎖で縛られています。
身動きはできなそうです。

「こっから抜けだしてみせる!!みんな見ててくれよ!タネも仕掛けもない!こっから抜けだしてみせるからな!」

おおお、これはなかなか興味がわきます!
本当に頑丈に縛られているので、どうやって抜けだすのでしょう!?
さすがアイルランド!パフォーマンスのレベルも高いです!
スーパーに行く予定だったのに思わず足を止めてしまいます。

「いくぜ!!いくぜ、みんな!!いくぜ!!」

群衆の注目を集めています。
みんな一体どうやって抜けだすのか、興味津々に視線を彼に集中させています。

「いくぜ!!みんな!!まじでいくぜ!!見ててくれよ!」

彼はなかなかいきません。
相当ひっぱります。ここまでくるとほんとにとんでもない抜け出し方をするのではないかとドキドキしてきます。
そして群衆の期待値も高まっていきます!

「いくぜーーーーーーーーーーーーーー!!」

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その掛け声と共に、めちゃめちゃ苦しそうな声をあげています。

「うぅぅう、、、うう!!うーーー!うあーーー!!」

とても苦しそうです。
これは演技なのでしょうか。一体どうやって抜けるんだ!?
もしかして抜け出せなくて苦しんでいるんじゃないか!?助けたほうがいいのか!?

「うぅぅぅぅーーーーわーーーーーーーー!」

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片手が抜けました。

この時点で群衆の空気が「え、、、?」という感じで包まれます。

なんと彼、本当にタネも仕掛けもなく、力づくで抜けだしていました。

片手を抜けた彼が語ります。

「おれはこのパフォーマンスで生きている。必死に毎日練習してるんだ。1ユーロでも2ユーロでもいい。おれは3ユーロの価値はあると思っている。誰もできないパフォーマンスなんだ!」

そして、

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力づくですべて抜けだすことができました。

あまりにタネも仕掛もなさすぎて、
拍手すらまばらです。

うーむ、これはどうなんだろう。すごいのかすごくないのか。
確かに自分だったら抜け出せる気がしません。

しかし、そこは世界で一番親切な国として選ばれているだけのことはあるアイルランド。
ほとんどの人が小銭を彼に渡しに行きます。

これはなかなか日本では見ない光景です。
日本ではほとんどの人が立ち去るのではないでしょうか。
ここでは多くの人が彼にお金を渡しています。

他の国でも同じような体験をよくします。
彼らは、小銭をうまく使い切るという発想ではなく、
細かいお金は困っている人にあげればいい、という発想をよくします。

友人いわく、
「僕にとってはこの小銭はぜんぜん価値がないけど、彼らにとっては今日を生きるために必要な本当に価値のあるお金なんだ。僕よりもその人が使ったほうが幸せだろ?」
ということです。とても感銘を受けました。

日本以外の国のホームレスの方々はよく自分の前にコップなどを置き、
お金を少しでももらうことができないかしています。

日本ではこんなことは見たことがないですよね。
日本人が抱く日本人のホームレスへの感情はかなりマイナスのものがほとんどじゃないかと思います。
そこに助けようとか、上記の友人のような考えはあまりないんじゃないかと思います。

僕は海外に行くとホームレスの人と自分から友達になりによくいきます。

何を話すかというと、英語を教えてもらっていました。
留学に行っても、学校だけでなくいろんな人と話したいと思っていたからです。

なのでもう周りの人には誰でもためらわず「Hi!」と話しかけて少しでも英語を使おうと取り組んでいました。
そんな中、一番話しをしてくれたのがホームレスの方々でした。

彼らは基本的にすることがなく暇なので、喜んでぼくと話してくれました。
これは僕の思い出の中でもかなり忘れがたい経験ですが、
一番仲良くなったフィンランドのホームレスの方はなんとマクドナルドのハンバーガーをおごってくれました。
そのハンバーガーで朝までずーっと話していました。

自分の生活も苦しいのになんでおごってくれるのか疑問に思い聞くと、
「僕はいままでみんなからお金を恵んでもらって生きてこれた。そして君に出会うことができた。今度は僕がお返しをする番なんだ」
この時ほど噛み締めたハンバーガーはないです。

日本以上に海外ではホームレスの方々を目にします。
ストリートパフォーマーも多くいます。

 

 

もしも少し時間があったら立ち止まって声をかけてあげてみてください。
もしも小銭が余っていたら渡してあげてみてください。

そのたった一声、そのわずかな小銭は想像以上にその人に希望を与えます。
たったそれだけしかしていないのに、なんだか世界平和に貢献したような気分になります。
2人とも、とっても幸せな気持ちになります。

see you soon