アイルランドの主要な留学地であるダブリン、コーク、ゴールウェイの留学費用を比較してみました。アイルランドでの主要な留学地はダブリンになりますが、主要都市ではないほうが費用をより抑えられるのではないか?というご質問をよく留学生様から頂きますので語学学校の費用を確認していきましょう!
まずはそれぞれの語学学校費用から見てみましょう。どの都市もアイルランド留学Driveカウンセラーが直接訪れていますよ。
ダブリンはATC、コークはCork English College(CEC)、ゴールウェイはAtlanticという、それぞれ人気のあるリーズナブルな学校をピックアップいたしました。
ダブリン、コーク、ゴールウェイ3都市12週間の留学語学学校費用比較
12週授業費比較 | ATC | Cork English College | Atlantic |
学校登録費 | 35 | 70 | 55 |
テキスト費 | 50 | 50 | 55 |
授業費 | 2,330 | 2,070 | 2,280 |
滞在先手配費 | 45 | 0 | 55 |
ホームステイ費 | 2,340 | 2,280 | 2,340 |
合計 | 4,800 | 4,470 | 4,785 |
いかがでしょうか?
思っている以上にあまり金額差がないことがわかりますでしょうか。この3校での差額は12週間で€370、つまり1週間あたり€30(4,000円ほど)の差となり、アイルランド内で場所を変えることで大きく語学学校費用を抑えるということはあまり期待できないということがわかります。
アイルランドの3都市の留学は何が違うのか?
語学学校費用はあまり変わらないということがわかりましたが、それではアイルランドの3都市は何が変わってくるのでしょうか?また、どのような人に適しているのでしょうか?3都市すべての語学学校に訪問している弊社スタッフが解説いたします。
コークは人混みを避けてゆっくり過ごしたい方にGood
アイルランドの南に位置するコークは田舎というほど田舎ではないため生活しにくいということはありません。町並みもダブリンと似た点は多くあり、首都であるダブリンから人口を少なくしたのがコークと想像していただけるとわかりやすいかもしれません。
そのため、あまり多くの人がいる首都は苦手でゆっくりと過ごしたい、という方には適しています。
また、南に行くほど気候も良くなるため、できるだけ暖かい地域で過ごしたいという方はコークのほうが過ごしやすいはずです。
ゴールウェイは大自然を求めているあなたにGreat
ゴールウェイはもう大自然です。岩と草で構成された街です。これはちょっと大げさですが、本当に自然に囲まれています。
ただ、すごい田舎なのか、と言われるとそうでもなく、オイスターなど海産物が有名な都市で、世界規模のイベントも開催されているため、観光でも栄えているので、田舎すぎて過ごせないということはありません。
ダブリン、コークと比べるとより多くの森、海などの自然に囲まれた都市がゴールウェイなので、都市よりも自然が大好きという人にはとても適した場所です。
ダブリンとコーク、ゴールウェイの一番の違いは訛り?
それでは主要留学地であるダブリンと地方のコーク、ゴールウェイでは何が最も違うのでしょうか。よくあげられる点として、訛り、があります。
語学学校内ではもちろん英語を学ぶのに全く問題ありません。しかしながら日々の生活環境での英語が少し変わってきます。少し大げさではありますが、日本語を学ぶのに東京都と青森県ではどれくらい変わるのか、と考えるとイメージしやすいかもしれません。ダブリン内ではほとんど気になりませんが、地方になればなるほど、やはりそれは英語に限らず、日本語でも訛りが色濃くなっていきます。
どのような人がコーク、ゴールウェイを選ぶの?
それではどのような人がコーク、ゴールウェイを選ぶのかですが、それは【英語以外の理由】を持っているか、です。弊社からはダブリンはもちろん、コーク、ゴールウェイに留学に行かれる方もいらっしゃいます。その中でコーク、ゴールウェイを選ばれる方は例えば、
・何よりも自然が大好き
・コークに友だちがいる
・訛りは我慢しても、できるだけ気候が良いほうがいい
などの英語以外の理由を持たれています。各都市の語学学校費用はあまり変わらないということがわかったと思いますので、費用を抑えたいという目的だけで都市を地方にするのは、そこで得られる英語や経験も大きく変わってしまうのでおすすめはできません。
コーク、ゴールウェイを希望する方は、費用以外の、なぜその都市を選ぶのか、という理由をしっかりと考えましょう。英語が一番の目的のご留学の場合はダブリンが適していると思われます。
アイルランドへ3ヶ月よりも長い期間でご留学される場合は、最初1〜3ヶ月をホームステイや寮で過ごし、その間にルームシェアを探し移る、という形が主流となっています。
なぜルームシェアに移るのかと言うと、ルームシェアのほうが費用を抑えることができるからです。
それではなぜ最初1〜3ヶ月はホームステイや寮なのかと言うと、ルームシェアに入るためにはViewing(ビューイング)という、既にその家に住んでいる人たちとの直接の顔合わせ、面接を経てからの入居になるため現地に行かないと基本的には確保ができないものとなっているからです。
田舎のほうが滞在費用は安い?見つけやすい?ダブリンのほうが高い?そんな疑問を解決していきましょう。弊社からの留学生様にはルームシェアを探す際にも実際にアイルランドにてルームシェアをしていた専任のスタッフがサポートさせて頂きますのでご安心ください。
今回はアイルランドでルームシェアを探す際に最も良く使われているdaftというサイトを参考に比較検討しています。
ダブリン、コーク、ゴールウェイのルームシェア事情・費用比較
ルームシェア比較 | ダブリン | コーク | ゴールウェイ |
掲載件数 | 1,586 | 153 | 115 |
最高値(€/月) | 7,500 | 980 | 975 |
最安値(€/月) | 100 | 135 | 280 |
どうでしょう。まず一番の違いはルームシェア掲載件数ですね。
ダブリンは首都ということもあり掲載件数は約1,500件ということで断トツですね。コーク、ゴールウェイは人口も減るため、家も少なく、ルームシェア件数はダブリンの10分の1ほどの約150件となっています。
また、月の家賃の最安値を比較してみましょう。ダブリン、コーク、ゴールウェイは3都市とも特に違いはなく、地方が大きく安くなっているわけではないということがわかります。
アイルランド3都市のルームシェアの違いはなに?
ダブリン、コーク、ゴールウェイのルームシェアの違いとしては、その広さ、大きさが一番にあげられるかと思います。
ダブリンの主流はApartment share(アパートメントシェア), Flat share(フラットシェア)と呼ばれるものになっています。例えば3LDKのアパートに4人で住むというようなイメージです。
一方、コーク、ゴールウェイはHouse share(ハウスシェア)が主流となっており、一軒家をみんなでシェアしながら住む形となります。例えば大きな一軒家に10人で滞在、というようなイメージです。
それぞれにメリット、デメリットがあるため、どちらが良いということは言えませんが、費用面で言うと家賃に大きな差はありません。ただ、広さを考慮した上での家賃という意味で比較するとコーク、ゴールウェイのほうがお得、となるかと思われます。
悩まれている場合はぜひ気軽に留学ご相談のお問い合わせください。専任の留学カウンセラーがご対応させていただきます。
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