絶対に知ってほしい!アイスランドとアイルランドの基礎知識


最初に断っておきたいのですが、アイスランドとアイルランドは全く別の国です。地理的には近い場所にありますが、同じ国ではありません。アイルランドよりもアイスランドの方が聞いたことがある人が多いと思いますが、アイルランドもとても魅力的な国なのでこの機会にぜひ知ってもらえると嬉しいです!

しかしながら、なぜアイルランドよりもアイスランドの方が知られているのでしょうか。気になりますね笑

なぜアイスランドの方が知名度が高いのか

理由は様々あるとは思いますが、アイスランドの代名詞としてオーロラがあげられます。大気が生み出す神秘”オーロラ”。一度は見てみたいと思う日本人も多いのではないでしょうか。

オーロラが見えることで有名な国としてアイスランドは有名です。ただ実は、アイルランドでも一部の地方でオーロラが確認されています。アイルランドでは見ることができないと言われていますが、全く見られないというわけではありません。オーロラが観測できる可能性のある2つのスポットをご紹介します。

ドニゴール(Donegal)

ドニゴール

北アイルランドに含まれないアルスター3州の一つであるドニゴール州でオーロラが見れるようです。

マリンヘッド(Malin Head)

2016-03-26 20.39.58

満点の星空に負けず劣らず不思議な光がありますよね。マリンヘッドではこのようなオーロラの景色が見れるんです。マリンヘッドはその名の通り海の頭!アイルランドの本当に最北端にあります。

マリンヘッド

アイスランドに上陸したアイルランド人

アイスランド人とはアイスランドに住んでいるゲルマン系ノルマン人の人々のことで、北方ゲルマン民族がノルウェーやデンマークなどにヴァイキングとしてアイスランドに上陸し定住しました。もちろん、その他のアイスランドに先住していたアイルランド人や昔から定住していた人々も含みます。元々アイスランドには先住民族はいなかったと考えられており、その地層を調べても、最古の遺跡の地層が見つかるのは植民が行われた時代の「植民層」と呼ばれる地層のごく近くなのです。

古代の文献では、最初にアイスランドに上陸したのは、アイルランド人修道士であったと言われています。やはり国としての距離が近いため、名前も似ているため(冗談)、アイルランドとの関わりもあったようです。

本格的に定住した人々は、870年頃、ヴァイキング時代の北方ゲルマン人(ノルマン人)が最初で、アイルランド人の奴隷とともに定住したとされています。ひどい話ではありますがヴァイキングは、ケルト系アイルランド人を奴隷や召使いとして同行させたのです。

中世の歴史記録者、アリ・ソルギルスソンによりますと、860年頃からノルマン人が島に移ってくると、先住していたアイルランド人修道士達がアイスランドを去りましたが、彼らはこの新しく移住してきた異教徒との共生に耐えられなかったと記録しています。

アイルランド人はアイスランドにおいて少数となり、以後はノルマン人の植民によって、アイスランド人が形成されていくこととなるのです。したがって、アイルランドとアイスランドは似て非なるものであると分かったことかと思います。

美しい緑が溢れるアイルランドの自然

マンスター地方のケリー州にある町、キラーニー(Killarney)は自然が豊かな地域のひとつです。その自然遺産や歴史、好立地などから、ヨーロッパの中でも人気の観光地となっており、アメリカ、イギリス、ドイツなどを中心に毎年多くの観光客を集めています。そのため首都のダブリン以外で、最もホテルのベッド数が多い都市でもあります。驚きですよね笑

ケリー州には英語ではなく、ゲール語を用いて生活をしている「ゲールタハト」と呼ばれる地域もあり、交通標識や看板などもすべてゲール語で書かれています。

Killarney School of Englishという語学学校もあり、自然を満喫しながら英語の勉強ができる素敵な空間が広がっているので、都会の喧騒を離れて英語に集中したい方にはとてもおすすめできます。

もう一度言いますが、アイスランドとアイルランドは違う国です。しかしアイスランドもアイルランドも自然環境に豊かという点で違いがありません。ルーツも一部同じことがわかっていただけたでしょうか。アイルランドは自然環境以外にも国がIT企業の誘致を進めています。世界屈指のIT企業の紹介もしているので興味のある方はチェックしてみてください。