アイルランド留学の基本情報


アイルランドの気候

アイルランド気候

アイルランドは、メキシコ暖流の影響を受けるため、比較的暖かな環境と言われており、年間を通して雪が積もることはほとんどなく、驚くほど寒くなることは稀です。しかし、緯度は樺太と同じ緯度にあるため決して暖かくありません。気温は東京と比べて低めです。夏場でも20℃超えることはあまりないため、簡単な上着は用意していたほうがいいです。天気は変わりやすく、日本のように長期的に雨が降るのではなく、にわか雨が多いため、フード付きの服がとても便利です。

下記は日本の首都東京と、アイルランドの首都ダブリンの気候を比べたものです。

上記のようにアイルランドでは小雨がちょっと降って止む、という天気が少なくありません。ちょっと降った後に、すぐに止んで、また時間が経つと小雨が降り始めます。

なので傘を毎回毎回さしているとかなり面倒です。地元の人々はあまり傘を使わないです。子供だけでなく、若者、おじいちゃん、おばあちゃんまであまり傘を使わないです。

アイルランドの雨の中の人

これが雨の中のオフィス前です。傘を使っている人はいないですね。

アイルランドで強い雨の中の人

これがまあまあ強めの風で雨が降っているときですが、見事に誰も傘を使っていません。雨は降るのに傘は売れないという国です。

代わりに何を使うかというと、『フード』です!

日本ではあまり使わないかもしれませんが、アイルランドではフード付きの服がかなり重要になります。雨が降ればフードを被ります。そのあと雨が止んで歩いているうちに乾いてしまうんですよね。自分も最初は傘を使っていましたが、そのうち何だか自分だけ傘を使っているのが恥ずかしくなって、フード派になりました。

マウンテインパーカーなどの割と雨に強いフード付きの洋服がある人は持っておくととても便利です。

アイルランドの食事・酒・タバコ

アイルランド食事

アイルランドの朝食はシリアルが多いですが、イギリスと同様でフル・ブレックファーストも頻繁に食べられている。パックランチ(お弁当)はサンドイッチとフルーツが多い。平日は夕食がメインで、肉、魚、ポテト、パスタなどがでます。アイルランドでは18歳未満のお酒、タバコの購入は禁止されています。日本よりも少し早いですね。アイルランドはギネスビールで有名であったり意外と知られていませんが、ウィスキーも有名です。陽気なアイルランド人が集まるパブも非常におすすめです♪

アイルランドの英語

アイルランド英語

アイルランドでは公用語をゲール語(アイルランド語)と英語と定めています。文化を保護するためにゲール語を残していますが、ゲール語に関しては簡単な会話を理解できるくらいの水準で、コミュニケーションはすべて英語です。
アイルランドはアメリカ・イギリス・カナダなどと同様に、英語のネイティブ国なので、もちろんアイルランド全土において英語でコミュニケーションが図れます。教育現場ではイギリス英語のテキストを使うことが多いです。アメリカとの関係性も深いため、アメリカに長期で移り住んで戻ってくるアイルランド人も多いです。そのため街にはアメリカ英語もイギリス英語も溢れており、世界言語である英語に短期間で慣れることができます。

アイルランドの通貨・クレジットカード

アイルランド硬貨

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アイルランド紙幣

アイルランド紙幣2

通貨はユーロ(€)。1ユーロ=約130円。紙幣は7種類(10,20,50,100,200,500ユーロ)、コインは8種(1,2,5,10,20,50ユーロセント、1,2ユーロ)があります。両替は銀行、両替所などで可能です。

国際キャッシュカードを利用すれば、空港やショッピングセンターなどに設置されているATMで24時間お金を引き出せます。このマークが入っていれば国際キャッシュカードとして利用することができます。
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留学に行かれる方がよく作るのは下記の銀行の国際キャッシュカードになります。ジャパネット銀行、新生銀行、楽天銀行などで作ることが可能です。発行手数料や年会費がかからないため、使うかわからない人も念のため作っておくことをおすすめしています。
クレジットカードはVISA、Masterがほとんどの店で対応しています。アイルランドにはヨーロッパ最大のLCC(格安航空会社)があり、通貨を変えることなくヨーロッパ中を旅行出来ることも人気の理由となっています。

アイルランドの銀行・郵便局

アイルランドの銀行郵便局

銀行の営業時間は平日10:00-16:00(木曜日:-17:00)で、ATMは365日/年・24時間利用することができます。アイルランドで銀行口座を開設する場合、書類を携えて学校の指定銀行で開設申込みができます。キャッシュカードは口座を開設して1週間前後で届きますが、預金通帳はなく、口座残高の履歴が郵便で送られてきます。郵便局の営業時間は平日9:00-17:30、土曜日9:00-13:00で、1ユーロ程度で日本に封書を送ることが可能です。

アイルランドの電話・電気(電圧)

アイルランドの電話電話機電圧

公衆電話はコイン式とテレホンカード式の2種類あり、テレホンカードの方が割安になります。もちろん公衆電話から国際電話をかけることができます。クレジットカードで電話がかけられるものもあります。アイルランドの電圧は230Vです。日本の電気製品を持って行く際には変圧器なしで対応できるかどうか出発前に確認してください。プラグは3穴(BFタイプ)か2穴(Cタイプ)がありますが、3穴タイプがメインとなっています。

国旗

アイルランド国旗の旗は緑・白・オレンジの3色旗になっています。
この色、実はちゃんと意味があるんです。

緑はカトリック、オレンジはプロテスタント、白は両者の平和を表しているんです。

アイルランド国旗

国章

アイルランドでハープの存在は、古い伝説において語り継がれてきたそうです。魔法の神ダーダがハープで3種類の音楽を演奏し、敵を泣かせ笑わせ、最終的には眠らせたというものです。

中世からは吟遊詩人がハープで伴奏をつけながら歌っていたとのことで、やがて王侯や貴族がハープ奏者を個人的に雇うようになり、16世紀以降はハープ音楽がかなりもてはやされるようになりました。このころから国の象徴としてハープが使われてきたのです。17世紀~18世紀には戦争の際アイルランド軍を表す旗にも使われ、現在では大統領や大臣の捺印や、アイルランドのユーロコインにも使われています。ギネスのロゴにも使われていますよね。

そしてこの国章は1945年11月9日にアイルランド共和国の正式な国章として制定されたのです。

セントパトリックスブルーを地色にし、その上に銀色の弦を張られた金のハープが描かれています。ちなみにこの紋章はイギリスや同じくイギリス植民地であったカナダの国章にも使用されています。

面積

7万280㎢で北海道とほぼ同じ大きさになっています。

人口

416万人(2014年)
北海道よりもちょっと少ない人口になっています。

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アイルランドでは働き盛りの30代前半の人口が一番多く、その年代の子供世代も多く存在することがわかりますよね。今後の約100年間の人口の推移も安定しており、人数がしっかりと増えているのが下のグラフからも読み取れます。

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良い国指数でも世界1位を獲得しているアイルランドの底力も感じられますね。

アイルランド人の国民性

現地の人の国民性は、留学するにもワーキングホリデーに行くにしても、長期滞在する上でとても重要ですよね。

ですがご安心ください!実はダブリンは「世界一フレンドリーな都市」と言われているんです。実際、各スタッフのアイルランド滞在経験からしても他の国に比べて非常に温かく迎え入れてもらえました。治安も良くとても安心して過ごしていたのを覚えています。ただでさえ心細い留学で、もし現地人に冷たくされてしまったら心が折れてしまいそうです・・・

他にもアイルランド人は、

  1. 教育水準が高い
  2. しゃべることが好きで話し上手
  3. プライベートを大事にする

と言われることが多いです。アイルランドのことを少し分かっていただけたでしょうか。大切なのは「そんなに寒くはなく、フレンドリーな国民性」というポイントです!

首都

ダブリン Dublin

アイルランド-ダブリン

アイルランドの4つの州

アイルランド 留学 ワーキングホリデー

レンスター州

首都のダブリンからちょっと足を延ばせば、さまざまな時代にわたる遺跡が数多くなります。
レンスター州で覚えておきたいのは、首都のダブリンがあること、初期のキリスト教の遺跡があるグレンダーロッホです。

マンスター州

マンスターはアイルランドの南西部。アイルランド人にとってはリゾート地として人気です。色鮮やかな家が建ち並ぶ港町が数多くあります。第二の都市コークがあることも覚えておきたいですね。

コナート州

コナートの魅力は何といっても厳しい自然の造形美。
中でもアラン諸島が有名である。北に位置するコネマラ地方は緑豊かな地域が広がっている。トレッキングやフィッシングなど、アウトドア好きには堪らない。

アルスター州

アルスター州の北東部の海岸線がおりなす美しさは息をのむほど素晴らしいです。ジャイアンツ・コーズウェイは観光名所として人気が高いです。ドネゴール県ではゲール語が未だに引き継がれているようです。

アイルランドと日本の時差

アイルランドの時差
日本との時差:ダブリン:-9時間

計算の方法:日本時間から9時間引けばOK
つまり、日本のAM11:00がアイルランドでは前日のAM2:00となります。

サマータイム実施中は8時間の時差になります。
▶︎サマータイム実施期間
3月の最終日曜AM1:00(=AM2:00)~10月の最終日曜AM1:00(=AM0:00)
留学,ワーキングホリデー,時間

フライト

残念ながら日本からの直行便はないので必ず途中でトランジットが必要となります。
大体20〜30時間のフライトとなるので、なかなか長時間なので飛行機内でリラックスできるようなアイテムがあると便利です。
安いと往復10万円もしないので、できるだけ早めに確保したいですね。

国歌

Amhrán na bhFiann 「兵士の歌」

晴れ晴れとした平和を感じる国歌になっています。

アイルランドの国花

この花、そして見たことありますよね?小さい頃四つ葉のクローバーを探したこと、きっと皆さんもあると思います。そうです、シロツメクサです。アイルランドの国花は”シャムロック”、シャムロックとは3つの葉を持つ植物の総称だと言われています。シロツメクサもその一つにあたります。

そもそもシャムロックがアイルランドに広まったのは5世紀、かの聖パトリックがキリスト教を広めた際に、三つ葉のクローバーを片手に教えを説いてまわったことだとされています。三枚の葉が”三位一体”をイメージさせるということです。

アイルランドでは国営航空会社のロゴやラグビー代表のユニフォーム等にもシャムロックが描かれ、恋人たちは婚約の際にシャムロックを交換し合うのだそうです。

アイルランドの国鳥

日本の国鳥はキジ、ではアイルランドの国鳥はなんでしょうか?

写真を見てもピンと来ないかもしれませんが「ミヤコドリ」という鳥です。名前は聞いたことがある人は多いかと思います。日本では「冬鳥」に分類され、海岸地帯でよく見られます。体長は45cmほどでハトより少し大きい程度。頭から背中と翼は黒、お腹は白とはっきり2色に分かれていて、なんだかペンギンに似ていますね。

夏に北欧、中央アジア、沿海州、カムチャツカ半島などで繁殖し、西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部、日本にかけての海岸で越冬するミヤコドリ。日本では九州や東京湾、三重などで見られますよ。見かけたときはアイルランドのことを思い出してみてくださいね(^^)

大統領

マイケル・D・ヒギンズ大統領
Michael Daniel Higgins

アイルランド大統領

政体

共和制、EU(欧州連合)に加盟しています。

民族構成

ケルト系アイルランド人など

宗教

カトリック84.6%、プロテスタント2.7%などほとんどがカトリックになります。

言語

公用語は英語とゲール語とされていますが、みんな英語を話します。ゲール語で会話をするのはごく一部のゲール語保護地域のみとなっています。

アイルランド時給

最低時給は€8.65(€1=130円とすると1200円ほど)とヨーロッパ内で最高水準であり、日本と比べても高めの設定です。

アイルランドでのお酒とタバコの年齢制限

アイルランドでは18歳未満のお酒、タバコの購入は禁止されています。

アイルランドでのレンタカー

アイルランドでレンタカーを借りる場合、年齢制限がある場合があります。必ず借りる前に、レンタカー会社に確認をしましょう!
アイルランドに観光で行く人も留学、ワーホリでもレンタカーを使っていろんなところに行きたいという人は多いです。

・レンタカーの年齢制限

アイルランドでレンタカーを借りる場合、年齢制限がある場合があります。
20歳以上や25歳以上など会社によって制限が異なるので、事前に確認しておきましょう。

・マニュアル or オートマチック

アイルランドではマニュアル車がほとんどです。
オートマチック車の台数は限られているので、早めに予約をしましょう!

・必要なもの

日本の運転免許証
国際免許証
クレジットカード

・料金

オートマチックで1日1万円以下、マニュアル車で1日1万5千円以下がほとんどです。

・基本情報

左側走行
右側ハンドル
制限速度は市街地で50〜60キロ、一般道で100キロ、高速道路で110キロです。標識は日本と同じものが多いです。
日本には少ない「ラウンドアバウト」があるため、右側からくる車が優先というルールを覚えておきましょう。

ラウンドアバウト

運転手だけでなく一緒に乗っている人もシートベルトをしなければなりません。もちろん、飲酒運転は禁止されています。
ガソリンスタンドはセルフサービスで行うのが主流で、自分で給油し、併設されたお店でお金を支払う流れになります。

アイルランドでの道路の渡り方

いろんな国を回っていると、交通状況が国ごとに全然変わっていて面白いです。例えば、マレーシアでは車がビュビュン通っているのに信号のない道をみんな渡っていきます。忍者のように右左をキョロキョロ確認しながら、器用に渡っていきます。普通にかなり危ないです。

さて、アイルランドではほとんどの信号に押しボタンが付いています。これを押して青に変わるのを待つ、という感じですね。

アイルランドの信号

と思いますよね。全然みんな待ちません。
交通量はそんなに多くないので危なくはないですが、子供からおじいちゃんまで老若男女が赤信号をバシバシ渡っていきます。

世界で一番友好的と言われるアイルランドだからなのか、クラクションを滅多に聞きません。車が来ている時に渡ってもスッと止まってくれます。

というのも、せっかく青信号になっても数秒ですぐに赤に変わってしまうんです。なので待っているととても時間が経ってしまうので、チャンスを自分で見つけて渡ってしまう、ということらしいです。ゆったりしている国のアイルランドですが、止まるのはきらいなようです。
決して赤信号で渡ることを推奨しているわけではないので、くれぐれも気をつけてください!

ダブリンの日本大使館

Embassy of Japan

Map : P.53A2
Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Ln., Dublin 4

TEL : (01) 2028300
FAX : (01) 2838726

web : www.ie.emb-japan.go.jp

ロンドンの日本大使館

Embassy of Japan

Map : 101-104 Piccadilly, London, W1J7JT

TEL : (020) 74656500
FAX : (020) 74919348

web : www.uk.emb-japan.go.jp

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17億年前に端を発したアイルランドの地

最も古いアイルランドの岩石は約17億年前のものと言われており、ドニゴール州のイニシュトラフル諸島やメイヨー州の北西端アナ岬から発見されました。

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ドニゴール州の他の地域では、科学者によって氷河堆積物であった岩石が発見され、今のアイルランドとなっている地域が氷河期には氷河に囚われていたことがわかっています。しかし、その後の隆起により、これらの古い岩石層を正しく並べることは不可能に近く、はっきりとしたことが分かっていないのが実情です。

そして11億年後という途方もない年月が流れ、6億年前の先カンブリア時代が終わると、アイルランドの大地はイアペタス海の西の半分と残りの東半分の2つに裂かれたのですが、どちらも南緯80度あたりに位置し、その近くには現在の北アフリカが存在したと推測されます。ウィックロー州のブレイ岬から発見された化石から察するに、アイルランドは当時海面下にありました。

次の5000万年の間にかけて、これら2つの部分は互いに向かって漂流し、結果として4億4000年前に繋がったのです。ラウス州クローガーヘッドで発見された化石によって、元々2つを分けていた海の両側から、動物相が共に近づいていったということがわかっています。北アイルランドの山々はこの衝突で形成され、ドニゴール州とウィックロー州で発見される花崗岩も同じく形成されました。

アイルランドの大地は、この時には海から顔を出し、赤道付近に位置していました。陸上で生活する生物がこの時期から生息しはじめたことが化石からもわかります。

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自然豊かな美しいキルケニー州に存在する化石化した樹木や、大きく広がった骨の多い魚、淡水二枚貝、そしてケリー州ヴァレンティア島の粘板岩に保存された4足歩行する両生類の足痕といったものも有名な痕跡として残されているのです。

4億年前のアイルランド島

前回ご紹介した初めて陸上生物がアイルランド島に登場した後の、4億年前から3億年前の歴史を紐解いていきましょう。同時代にはアイルランドを含む北ヨーロッパは暖かくカルシウムの豊富な海に沈み、大きなサンゴ礁が形作られました。現在の地質の65%を占める石灰岩が形成されたのもこの時代です。水が引くと熱帯的な森と沼地が多く残り、これらの植物の残骸が石炭となったのですが、その多くは後に侵食されてしまいました。

この時期は、石炭紀としても知られ、大陸の変動によって終わりを迎えたのです。アイルランドは北に向かって移動し、これによる圧力によりアイルランドを北から南に貫く数々の山や丘が形成されました。220px-Burren2

2億5000年前までにはアイルランドは現在のエジプトあたりの緯度に到達し、砂漠気候となりました。この時、石炭と石灰石の多くが侵食されたのです。南部の薄い石灰岩地層はこの侵食の影響を顕著に受けています。砂岩層の消失によって地表に晒された石灰岩は、二酸化炭素などと反応し、カルスト地形を形成しました。

現在でもクレア州のバレンで見ることができます。そのすぐ後、アイルランド周囲の生物死骸が天然ガスと石油鉱床と成り始めました。このことは現在のアイルランド経済においても非常に重要な役割を担っています。そして、1.5億年前、アイルランドは再び沈み、この際に表面の多くを覆うチョーク岩が形成されたのです。この痕跡が、北部で発見された玄武岩溶岩層の下にいまだに残っています。

それからさらにおよそ1億年の年月が経ち、6500万年前に溶岩層を作った火山活動が始まり、北部のモーン山地などの山々が形成されました。この時期の気候は温暖で、植物が大きく繁殖しました。アントリム州の窪地の植物死骸は褐炭を形成し、これは現在まで触れられることなく残っています。温暖な気候による降水によって、カルスト地形の侵食プロセスが進んでいきました。

2500年前のアイルランドの姿

この時代のアイルランドの地は現在の位置の近くに位置していたと考えられています。長く続いた侵食によって、かなりの土壌が形成されることとなり、岩石層は覆われました。水はけの良い土地では茶色もしくは灰色の土壌から成りたち、逆に悪い土地では黒粘土が支配的でした。気候が寒冷化するのに伴ない、土壌の形成は速度を落とし、植物と動物が現れ始めました。

300万年前までには、現在のアイルランドの地形がある程度出来上がったと考えられています。
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170万年前、地球は間氷期と氷河期を繰り返していたが、当然この影響はアイルランドにも及びました。この影響の最も古い証拠は、Ballylinian間氷期として知られる百数十万年前のものです。

この時に、現在アイルランド原生植物と考えられている樹木のほとんどが既に確立されていました。氷河期における氷の動きが、現在のアイルランドの地形形成の大きな原因となりました。地表上の氷による明らかな影響としては、ウィックロー州のグレンダーロッホのようなU字谷や圏谷、氷河湖といったものが挙げられます。
溶けていく氷の下で削り取られた岩石等の堆積によってドラムリンが形成され、北部中央域での主な地形的特徴となっています。

小川もまた氷の下で形成され、これらの川によって集められた岩石等はエスカーを築きました。これらの中で最大のものは、北部と南部を半分に分ける”エスカー・リアダ”であり、その尾根は東と西の海岸線を結ぶ主要道路として機能しています。海岸線の半分ほどは、Machairとして知られる、低い砂丘草原から成っているのです。

いかがでしたでしょうか?17億年という途方もない年月が徐々に徐々に現在のアイルランド島を形作り、素敵な自然環境や町並みの下にあるという事実に呆然としてしまいます。

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